心づかい
私が普段利用しているJRでは、車内放送で車掌さんが「医療従事者のみなさま、そして日々の暮らしを支えるために働いてくださっているすべてのみなさま、大変な状況の中本当にありがとうございます」というメッセージを数駅ごとに読み上げられます。
日本の会社とは、なんとこまやかな配慮をするのかと初めて聞いた時には感心させられました。
そのほかにも
雨降りの日に、終点の駅では「外は雨が降っております、傘をお忘れのないように・・」との案内があったり、通勤時間などで、主要駅が終点の電車では「今日もこの先お気をつけて行ってらっしゃいませ」や主要駅から各地に戻る電車では「今日もお疲れ様でございました、お気をつけてお帰りください」などなど。
こまやかな気遣いというか、心配りというか、日本人はすごいなあと思って。
海外旅行で乗った電車ではそういえば、録音の放送がせいぜいあるくらいで、車掌さんがしゃべること自体、私の中ではきいた経験がありません。
少し話は変わりますが、日本のお酒の缶のタブ部分には誤飲防止のために「おさけ」と点字が打刻されていること、ATMで傘や杖かけが設置されていること、コロナウイルスでトイレのハンドドライヤーが使えない代わりに使い捨てのペーパーが常備されていること、、
こうして考えるとあらゆるところに、心遣いって散らばってるんだなあと改めて実感。
日々当たり前と思っていることはきっと当たり前じゃないはず。
日々、まわりに感謝。ですね。
自宅でこうして、かわいいこの子が健康でお利口に過ごしてくれているのもきっと当たり前のことじゃない。
みーすけ、ありがとうね^^
会ったこともない私のブログを読んでくださる方がいること、それも当たり前じゃない。
みなさま、いつもありがとうございます^^